1Q84 BOOK 1

村上 春樹
新潮社
発売日:2009-05-29

2つの主人公を切り替えながら、物語が進んでいく。以前読んだ、ジェノサイドでは、3人の主人公を切り替えて進んでいったが、
二人のほうが良いと思った。
面白い比喩が多く、一つ一つの文章のレベルが高いと感じた。
「さきげけ」の説明などは難しかったが、全体的に読みやすかった。

概要

殺し屋青豆と、小説家兼予備校教師の天吾の二人の主人公の物語。
タイトルの1Q84は、1984年のパラレルワールドの世界だと思われる。
BOOK 1では、宗教コミューン[さきがけ]の内部で行われている実情を暴きだし、
次のBook 2に繋げている。Book 1では、[リトル・ピープル]に対する詳細な情報は明らかにされていない。
2つのパラレルワールドがいつ混じり合うのかは、Book1からは読み取れない。

感想

2つの主人公を切り替えながら、物語が進んでいく。以前読んだ、ジェノサイドでは、3人の主人公を切り替えて進んでいったが、
二人のほうが良いと思った。
面白い比喩が多く、一つ一つの文章のレベルが高いと感じた。
「さきげけ」の説明などは難しかったが、全体的に読みやすかった。