ニュートン2012月号

概要

  • 木星の衛星、エウロパの氷の中に湖?
  • 地震で生じる上空の電離圏の乱れにより、宇宙から津波の監視が可能に?
  • 目のからくりに関する話
    • 角膜、虹彩、水晶体、硝子体、網膜、脈絡膜、強膜などから構成される。
    • 眼球の筋肉は、6本ある
    • 遠くにも近くにも自動でピントがあうのは、水晶体が薄くなったり、厚くなったりして、屈折率を変えているから。遠くにピントをあわせるためには、水晶体を薄くする
    • 網膜の中心部にある中心窩に視細胞が集中している
    • 視細胞には、光と反応する物質が含まれており、そこに光がぶつかると電圧が生じる。
    • 視細胞には、桿体細胞、錐体細胞がある。錐体細胞には、赤色、緑、青色があり、受け取る光の波長が異なる
    • それぞれの視細胞は、水平細胞、双極細胞、アクマリン細胞を介して神経節細胞に伝わり、そこから脳へと信号が送られる。
    • 白内障は、水晶体が濁ることで生じる。
    • 緑内障は、視神経が圧迫されることで生じる
    • 飛蚊症は、剥がれた水晶体が原因で生じる
  • 雄は雌を誘惑するために派手な色や魅惑的な何かをする。
  • 雌をめぐる雄どおしの争いが激しくない場合には、雄の体は小さい傾向がある
  • はやぶさは発電してブレーキをかける電気ブレーキの仕組みがある
  • フランスのTGVに比べて、新幹線は、輸送力に優れて、騒音対策や快適なのり心地に優れている

感想

目の仕組みの解説が面白かった。こんな複雑なものを誰が設計したんだろう。
ただ、人間による人口視覚の研究も行われており、臨床試験に望む予定らしい。